リビングに子どもの絵本棚を置いているご家庭は多いかも知れません。
しかし我が家の絵本棚は少し変わったところがあります。
並んでいる絵本を見ていくと…
あれ?普通の本が置いてある。
そうです。
子どもの絵本に混ざって大人が読む本も置いていることです。
今回は絵本棚に、大人の読む本を置くことの我が家が感じたメリット、デメリットについて紹介します。
Contents
1.大人も隙間時間に本を手にとるようになる
今までリビングに大人の読む本を置いておく場所はありませんでした。
そのため本を読みたい時は二階の本棚から取ってくる必要がありました。
ちょっと時間がある時にわざわざ階段登って二階の本棚まで行くか…?というとなかなかいきませんよね。
読みかけの本をリビングの引き出しの中に仕舞っておいてしばらく忘れたまま放置なんてこともありました。またカウンターの上に本を置きっぱなしにすることで家の中が散らかって見えることもありました。
本の置き場が決まったことで家の中が散らからないですし、見えるところに置いてあることで読書への意識も高まります。
今まで隙間時間がある時はなんとなくスマホを触っていることが多かったように思います。
それが絵本棚に本を置くようになってからはスマホの代わりに本を手にとる頻度が上がりました。
2.家族が今興味があることを共有できる
我が家の絵本棚には絵本の他に僕と妻が読んでいる本を一冊づつ置かせてもらっています。
絵本棚はリビングに置いてあり、本が正面を向いているのでタイトルが分かりやすく相手が今読んでいる本を把握しやすいです。
そして今読んでいる本から相手が今興味のあることが分かりますし、その本を話題にした会話にも繋がります。
今は妻と僕のふたりだけですが、子どもが大きくなってもこの習慣は続けていきたいと思います。
そして将来子どもとの話題作りにもなったらいいなと思います。
3.大人が本を読む姿を見せることで子どもは読書を身近に感じられる
子どもの前でスマホばかり触っていたら子どももスマホばかり触りたくなるのは当たり前だと思うんです。
大人がそんな真剣にずっと触っているんだからきっと面白いんだろう…!って。
逆に大人が真剣に本を読んでいる姿を普段から見せていたら、子どもも自然と読書に興味を持つのではないでしょうか。
実際に僕がリビングで本を読んでいると、息子は隣に図鑑を持ってきて自分でページをめくっていました。
さらに僕の読んでいる本を取り上げて自分でページを捲り、本を読んでいる風にお話していました。
デメリット1.子どもが触りたがるので本が傷みやすい
今のところページを破られたりしたことはありませんが、子どもが大人の本に興味を持って触りたがるので通常より本が傷みやすいというところでしょうか。
我が家は購入した本しか置いていないので大目に見ることができますが、借り物の場合は注意する必要がありそうです。
デメリット2.子どもの本を置くスペースが減る
当然ですが、大人の本を置いているのでその分絵本を置くスペースは減ってしまいます。
それでも2歳の息子には十分な量の絵本を置けていると感じています。
たくさんありすぎても絵本を選べないですし、定期的に絵本棚の本を見直していれば読みたい本がない!ということも防げるかと思います。
お子さんの人数が多くて、それぞれの絵本を置いている場合は絵本収納がたりなくなる可能性があるかもしれません。
まとめ
子どもも読書を身近に感じられるし、大人も読書習慣がついて一石二鳥!
我が家では上記のようなメリットがありました。
リビングに絵本棚があればすぐに始められます。
試してみて合わなければすぐにやめることもできるのでみなさんも一度試してみてはいかがでしょうか?
我が家で愛用中の絵本棚です。
面取りが大きくされていて安定感があるので子どもが使うのに安心です。
ナチュラルなインテリアにもマッチします。
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