お片付けがあまり得意ではありません、たれおです。
最近は不要なものをどんどん手放すことでなんとか整った環境で暮らせていますが、片づけが得意だったならばもっと生きやすかったのにと思うことがあります。
我が子にはそんな苦労をさせたくないということで、小さいうちから片付け習慣をつけてあげたいなと考えていました。
こどものおもちゃも増えてきたタイミングでおもちゃ収納の見直しを行いました。
しかし丁度よい収納が見つからなかったためDIYでおもちゃ棚を作ることにしました。
ちなみにDIYは初心者です。
こどもでも片付けやすいように我が家なりに工夫を凝らしたおもちゃ棚が出来上がりました。
Contents
おもちゃ棚DIY
DIY初心者のため失敗を極力抑える為出来るかぎりお店の力を借りることにしました。
頼ったのはマルトクショップさん。
マルトクショップさんは木材の種類が豊富でミリ単位でのカット、面取り、塗装までしてもらえます。自分やるには自信の無い部分をショップにおまかせできるので安心です。
DIYしようと思った経緯
求めていたおもちゃ棚がなかったから!
というのも我が家のリビングでおもちゃ棚を置けるスペースが壁掛けTVがかかっている壁の面しかなかったのです。TVに干渉しない且つ、Kチェアミニも収納できる棚が欲しいというわがままが叶えられる商品は存在しませんでした。
そこで販売されていないなら自分達で作ってしまおうと考えました。
DIYはほとんどやったことがない初心者夫婦ですが、自分でやる部分を極力減らすことでなんとか形になりました。
こどもにも安全!面取り加工も対応してくれる木材屋さん
木材はマルトクショップでオーダーをしました。
マルトクショップは木材の種類が豊富で木材カット、面取りまで対応してもらえます。
我が家は床材、ダイニングテーブルに合わせてナラの集成材をフリーカットで注文しました。
ホームセンターでも木材のカットはしてもらえると思いますが、木材の種類が少なくナラの木材が手に入らなかったためネット通販に頼る形になりました。
連絡も丁寧で輸送も問題ありませんでした。
ニス塗装もしてもらおうか悩みましたが、木材にお金をかけた分、塗装は自分たちで行い節約することにしました。
初めてのDIY
木材はマルトクショップさんで必要なサイズにカットしてもらったので、木材の塗装をして組み立てたら完成です。簡単!
塗装は塗料と悩みましたが、テーブルの天板などと違い水分や汚れのリスクも少ないと感じたため、家にあった蜜蠟ワックスを塗り込むことにしました。蜜蝋ワックスを塗って乾燥のサイクルを3回繰り返しました。
無垢の状態と比べて輝きが違います。
使ったのはこちらのワックス。
組み立てはインパクトドライバーですぐに終わると思いきやタモが硬すぎてネジがはいっていきませんでした…
下穴を開けるべきでしたが、道具もなかったためドライバーを使い手回しでなんとか組み立て完成!
タモは非常に硬いためDIYする機会がある方は迷わず下穴を開けることをおすすめします。
DIYしたおもちゃ棚の固定方法
DIYしたおもちゃ棚は底面がありません。
天板から3つの脚がのびているような状態です。
これは材料費削減のためにこうしたわけではありません。(材料費削減効果も大きいけど)
後述しますが子どもが片付けやすいようこの形になりました。
しかし、問題点が…底部分で脚が固定されていないため棚単体ではグラグラしてしまいます。
我が家は棚の設置場所がリビング収納と絵本棚の間に置くつもりでした。
そこでリビング収納と絵本棚でおもちゃ棚を挟み込む形で設置することでおもちゃ棚をしっかりと固定することに成功しました。
かなりしっかりと固定でき、こどもが体重をかけても問題ありませんでした。
摑まり立ちの練習に使われても安心して見ていられる強度です。
底面がないことでおもちゃさえどければロボット掃除機が掃除することが可能です。
こどもに片付け習慣をつけるために我が家が工夫したポイント
段差なしで収納し易く
棚に底板をつけないことで床との段差をなくしました。バリアフリーです。
これはコンビカーやKチェアミニもこどもが自分で片付けられるようにこの形にしました。
段差がないためコンビカーやKチェアミニに限らずおもちゃの入った箱(我が家は無印良品 やわらかポリエチレンケースを使用しています)を片付ける際にもすべらせて片づけができるためこどもでも簡単に片づけが出来ます。
仕切りは出来るだけ少なく
仕切りが多い方が整理整頓がしやすく感じますが、こどものおもちゃは成長とともにどんどん変わっていくためフレキシブルに対応できるよう仕切りは出来るだけ少なく作りました。(材料費も節約できますしね)
おおきなおもちゃもあるため今のところこの形で正解だったなと感じています。
仕切りが増えれば増える程収納スペースは減っていきます。
DIYする場合は最小限の仕切りで作り足りなければ足していくのが正解です。
DIYしたおもちゃ棚を実際に使ってみて
おもちゃ棚を作って半年ほど経つので使用感をまとめます。
子どもにとっての使いやすさはとってもいい感じ!
ただ棚はない方が部屋はすっきり 笑。
棚がない時の写真をみると部屋が広く感じました。
棚の天面はこどもが丁度遊びやすい高さ
棚の天面にもおもちゃを置いています。クローゼットに仕舞っていた時にはあまり遊んでいなかったおもちゃも天面に置いておくと目につきやすく、子どもが遊びやすい高さであるためよく遊んでくれるようになりました。
特に我が子は今まであまり遊んでくれなかったプラステンでよく遊ぶようになりました。
遊んでほしかったおもちゃだったので嬉しい…!
つかまり立ちにも丁度良い高さで歩き始める前に棚を作ってあげたらよかったなと感じました。
コンビカーもKチェアミニも自分でしまえる
『車庫に入れて~』と声を掛けると自分でコンビカーを駐車してくれます。
段差がないおかげで寝る前のお片付けもさくさくしてくれるようになりました。
扉付きの収納に仕舞っていた時と違い、どこになにがあるのかよく見えているため子ども自身もどこになにを仕舞うのかよくわかっているようでした。
まとめ
・丁度良い収納がなければDIYで作ろう
・自分でやる作業を極力減らすことで失敗しない
・段差のない収納で子どもでもお片付けし易く
木材の種類が豊富でミリ単位でカットしてもらえるマルトクショップがおすすめです。
掲載している内容についてご質問がありましたら、
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・こどもに片付け習慣をつけたい方
・DIY初心者で失敗したくない方
・おもちゃ棚をDIYしようと考えている方