ベランダって必要?ベランダは要らない理由3選。我が家のベランダ活用法を紹介

最近の新築ってベランダ(バルコニー)のない家が多いですよね。

でもベランダなくて平気なの??と不安になりませんか?

我が家も家づくりを始めたばかりの頃はなんとなく広いベランダをつけるものだと考えていました。

しかし自分たちの生活スタイルや住んでいる地域の環境を考えてみると広いベランダは不要という考えに至りました。

今回は家づくりで私が広いベランダをつけなかった理由3選、小さなベランダ(バルコニー)を付けた理由、住み始めてからのバルコニー活用方法をご紹介します。

先にベランダは必要か?の問いに答えると

自分の生活スタイルに必要なければ要らない!

ベランダを使うことが想像できなければ付けない方が良い。お金の無駄。

この記事はこんな方におすすめ

・家づくり中ベランダをつけるか悩んでいる方

・家づくりの予算削減ポイントを探している方

・ベランダ(バルコニー)の活用方法を知りたい方

ベランダの要らない理由3選

我が家が家づくり中に考えたベランダが不要な理由は次の3点です。

  • 洗濯物は部屋干し、または乾燥機までかける
  • 掃除の手間がかかる
  • 建築費用、補修費用を抑えることが出来る

ひとつひとつ詳しく説明していきますね。

洗濯物は部屋干し、または乾燥機までかける

最近のお家は気密性が高く洗濯物が乾きやすいと聞いていたため洗濯物は部屋干しする予定でいました。

そのため我が家の場合はベランダ=洗濯物を干す場所ではありませんでした。

しかも新居へ引っ越しをするタイミングで洗濯機を最新のドラム式洗濯乾燥機に買い替えました。洗濯乾燥まで一気に行うようになったため洗濯物を干す必要もなくなりました。

家中につけたホスクリーンは無駄にはなりましたが、そんなの気にならないくらいにドラム式洗濯乾燥機は神器です…!

洗濯物を運んで干して、取り込んで畳むという一連の家事から完全に開放されます。

ドラム式洗濯機なんて高いじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、洗濯物干すスペースとして土地やベランダを設置する方がよっぽど高いです。

洗濯物はやっぱりお日様に当てたいといううちの妻のような人もいると思いますが、妻もいまではドラム式洗濯機の虜です。

次も間違いなくドラム式洗濯機を選びます。

また昨今では花粉や黄砂、PM2.5なども気になります。どうせ外に干すならサンルームを作った方が幸せになれます。

たれお

田舎にあるたれお実家はサンルームがあります。

にわか雨が降りそうな時にも洗濯物が干せて便利そうです。

ただ母は次はドラム式洗濯機を買うと意気込んでいます 笑

以上の理由から洗濯物をベランダで干す予定の無い方にはベランダが不要だと言えるでしょう。

掃除の手間がかかる

ベランダって外にあるので汚れるのも早いんです。

しかも鳥の糞や虫の死骸なんかもあったりして意外と掃除が大変です。

ベランダに水栓がついていればさっと流すだけで済みますが、水栓を設置するのにも余分にお金がかかってしまいます。

夏は暑く、冬は寒い中掃除しなければならないのはなかなか億劫になります。

雪国にお住まいの方であれば雪かきの手間も増えることでしょう。

ベランダがなければこの手間から解放されます。

永く住むマイホームですから、この手間から一生解放されると考えるとベランダを無くすメリットは大きいと言えます。

建築費用、補修費用を抑えることが出来る

当たり前ですがベランダを作らなければその分建築コストを下げることができます。

一条工務店の場合はベランダと吹き抜けの坪単価は通常の部屋の半分になるというルールがあるため、建築費用が安くなりなんだかお得感があります。しかし冷静に考えてみると使わないスペースにお金を払うというのはもったいないです。

本棚のある廊下

アイスマート等の枠組み工法の場合総2階の建物でなければならないルールがありますが、1階、2階の部屋数を調整したりグランセゾンなどの軸組工法の商品を選ぶことで無駄なスペースを作らない工夫が出来ます。

ベランダも吹抜けも必要があれば作れば良いと思いますが、なんとなくで作るとお金を無駄にしているかもしれません。

また建築費用だけでなく、ベランダはメンテナンスコストもかかります。ベランダは防水処理が必要なため定期的な修繕が必要になります。

ベランダがなければ雨漏りの可能性のある場所がひとつ減るのです。

ベランダを無くすことで建築費用、補修費用ともに削減できます。

我が家のベランダ(バルコニー)活用術

散々ベランダは要らないと訴えてきましたが、我が家にもベランダ(屋根がない為厳密にはバルコニー)があります。

我が家がバルコニーを付けた理由、住み始めてからの我が家のバルコニー活用方法を紹介していきます。

玄関の雨除けに

我が家ではバルコニーを玄関ポーチの雨よけとして利用しています。

パース
玄関ポーチの上にバルコニーで雨除け

一条工務店ではアーバンルーフと呼ばれる屋根を取り付けることもできましたが、

張り出しも短く、見た目もチープで好きになれませんでした。

バルコニーを雨よけとして使っていますが、普段使っていて雨が降りこんできて困るということもありません。

本来はバルコニーを出すより玄関を引っ込めることで家を建てたかったのですが、土地と建物の大きさで我が家の場合は無理でした。

建物の大きさに制限がある場合はバルコニーで玄関ポーチの雨除けもありですよ。

エアコンの室外機を置くスペース

バルコニーをエアコンの室外機置場として使っています。

室外機図面
バルコニーに室外機を置く図面

我が家は土地が30坪しかないため家と駐車スペースを除くとほとんど空いているスペースがありません。

室外機を置くスペースも限られています。そして出来れば家の正面には室外機は置きたくない気持ちがありました。家の正面はすっきりとさせておきたかったのです。

土地のスペースを使わず、正面から見えないというどちらの希望も叶えてくれるのがバルコニーに室外機を置くという選択肢だったのです。

狭いバルコニーですが、引っ越しの際も特に問題なく取り付けてもらましたよ。

こいのぼりを飾るスペース

一軒家を手に入れたらこいのぼりを飾りたいというのが妻の夢でした 笑。

我が家のこいのぼり。ベランダでおもしろそうに泳いでます

お庭には飾るスペースがありませんので、ベランダに設置するタイプのものになりました。

丁度家の正面にバルコニーがあるため良い感じに飾れます。

雨が降った時にもすぐに家に取り込めるので楽ちんです。

主寝室に設置した部屋干し用器具がこいのぼりを干すのに活躍しています 笑。

お庭に飾るスペースがなくともベランダになら飾れるかもしれません。

予想以上にこどもも喜んでくれるので設置も苦になりませんよ。

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たれお

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たれおroc69roc69
20代で名古屋に一条工務店の家を建てました。
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