注文住宅で間取りを決める際、土地の広さは間取りに大きく影響します。
希望するエリアの土地が狭いと、住みやすい空間が実現できるのか不安になりますよね。
しかし、狭小地でも間取り次第で過ごしやすい空間を演出できます。
今回は、狭い土地での間取りを工夫する方法や、
坪単価を調べられるサイト「ウチノカチ」「トチノカチ」をご紹介します。
- 希望するエリアは坪単価が高い
- 建築したい場所が小さな土地だった
- 狭い土地を買って後悔しないか不安
こんな悩みを抱えている人はぜひ最後までお付き合いください。
Contents
狭い土地での間取りの工夫
私が建築したいエリアの土地は、坪単価が高いため予算的に狭い土地を選ばなければなりませんでした。
狭小地でも優先順位をつけて間取りを工夫すると、住みやすい空間になります。
オープンステアを採用する
オープンステアとは、スケルトン階段とも呼ばれ、立ち上がり部分がスリットになっている階段です。
階段が見通せる構造になっているため、圧迫感がなく、開放的な印象になります。
小さいお子様がいるご家庭では、階段から落下する危険性があります。
転落防止ネットや階段付近に近寄らないようキディガードなどの使用がおすすめです。
子どもがいても我が家がオープンステアを採用した理由はコチラの記事で詳しく書いてます。
ベランダを無くす
多くの家に付いているベランダですが、自分の家に必要かどうか検討してみてください。私の場合は、引っ越しのタイミングでドラム式洗濯乾燥機を購入したため、ベランダで洗濯物を干す必要がないという判断になりました。
ベランダを無くすと、建築スペースや、建築費用を節約できます。
ベランダがあると、日常の掃除や防水処理などの定期的なメンテナンスが必要ですが、その費用と時間がカットできるのもメリットです。
ベランダは要らない?という疑問にはコチラの記事で詳しく説明しています。
廊下を有効活用する
廊下は各部屋への通り道だけになりがちですが、有効活用することができます。
私の家では、廊下に本棚を設置してくつろげる読書スペースとなっています。
【廊下の活用事例】
- 収納
- 書斎・読書スペース
- 展示スペース
- 作業台・家事スペース
- 子どもやペットの遊び場 本来デットスペースになってしまう廊下を有効活用して、狭小地でも過ごしやすい間取りを実現しましょう
希望エリアの坪単価は?【おすすめサイト】ウチノカチ・トチノカチ
私は坪単価が高い土地で家を建てるために、間取りの工夫を検討しました。
あなたが希望するエリアの坪単価はいかがでしょうか。
土地を購入して家づくりをする際には、まず希望するエリアの坪単価を知ることが大切です。
価格相場を調べるサイト「ウチノカチ」とは?
坪単価を調べる時におすすめのサイトが「ウチノカチ」です。
「ウチノカチ」は、全国188,224地点の土地相場や不動産相場を提供している無料のサイトです。建築したい場所が決まっている場合は、下記のURLから1坪あたりの価格を検索できます。
固定資産税の算出も可能!姉妹サイト「トチノカチ」
さらに土地の価格について知りたい方は、「ウチノカチ」の姉妹サイト「トチノカチ」がおすすめです。
「トチノカチ」は、駅距離から公示地価や相続税路線価、固定資産税を計算できる無料の地価計算ツールを提供しています。
実は狭い土地は、固定資産税が安くなるというメリットもあります。土地の購入前に、固定資産税をトチノカチで計算してみてください。
予め土地情報を調べて狭小地でも満足のいく家づくりを!
購入した土地が希望より狭くても、間取りの工夫次第で、快適な生活を過ごすことができます。掃除がしやすい、固定資産税を抑えられるなどのメリットも豊富です。
「ウチノカチ」や「トチノカチ」を活用して坪単価を調べながら、理想の家づくりを進めていきましょう。
掲載している内容についてご質問がありましたら、お問い合わせからお気軽にどうぞ