マイホームに住み始めてからお庭の花木を愛でるのが日課になりました。
ちいさなお庭ですが、季節を身近に感じられて幸せです。
子どもも楽しそうに草花と虫と触れあっているし本当に作って良かったです。
さて、そんな外構計画で一度は悩むのがシンボルツリーではないでしょうか?
オシャレなシンボルツリーを植えたい…!
でも管理が大変なのは嫌だ!
そんなあなたにおすすめのシンボルツリーを紹介します。
それはハイノキです!
シマトネリコやアオダモ等と比べるとあまり有名な木ではないので初めて知った方も多いのではないでしょうか?
シンボルツリーにハイノキを植えて1年以上管理した私がハイノキの魅力についてお伝えしていきます。
シンボルツリーに悩んでいる方のお力になれば幸いです。
ハイノキ仲間を増やしたい 笑!
一条工務店の家で育てやすい観葉植物の記事もオススメですよ。
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Contents
ハイノキってどんな木?
漢字で書くと『灰の木』と書きます。
これはこの木を燃やした時の灰を染め物に使っていたことに由来します。
染め物に使うと言っても灰色に染めるというわけではなく繊維に色を定着させる媒染剤として使われていました。
元々の原産地は近畿以西の暖かい地方の常緑樹になります。
近年は温暖化の影響もあり、南関東以南で植えられています。
幹は細く、葉はうつむいた感じで、涼しげな印象です。
春には白い可憐なお花を咲かせてくれます。
名古屋在住の我が家の場合、大体こいのぼりを飾る期間にお花が咲きます。
そして実まで実らせます。
人間は食べられませんが鳥さんにはごちそうみたいです。
ハイノキをシンボルツリーにおすすめする理由
- 成長が遅いため剪定の手間がかからない
- 成長が遅いため狭いお庭でも植えることが出来る
- 陽当たりは半日蔭で充分
- 花や実で季節感を感じられる
- 臭いも少ないのでご近所迷惑にならない
ひとつずつ説明していきますね。
成長が遅いため剪定の手間がかからない
ハイノキは成長が遅いです。
一年で20〜30センチほどしか伸びません。
そのため我が家でも植えて1年以上経ちますが、ほとんど剪定していません。
(葉が落ち切って新しい葉が生えてこない枝を落とす程度。)
それでも樹形が整っています。
むしろハイノキはあまり剪定しない方が樹形が整う説もあります。
剪定の手間がかからないなんてずぼらさんにもぴったりの木だと言えるでしょう。
成長が遅いため狭いお庭でも植えることが出来る
同じく成長が遅いメリットをもうひとつ。
木も大きくなりにくいですし、葉の量も少ないため
狭い敷地内でも安心して植えることができます。
ボリュームが出すぎて邪魔になることもありません。
そのため小さなお庭でシンボルツリーを植えたい!という方に特におすすめしたいです。
陽当たりは半日蔭で充分
半日蔭で十分というよりは半日蔭くらいが丁度良いです。
陽が当たらなさすぎるのはダメですが、
元々山間部に生えていた植物であるため半日蔭くらいの場所が適しています。
特に強い西日には弱いので植える場所には注意が必要です。
実際我が家も北側玄関の前にシンボルツリーとしてハイノキを植えています。
春夏も午後からしか陽があたりませんが、元気にしています。
冬の日照時間はもっと短いですが、問題なく越冬出来ました。
雪が積もるようなもっと寒い地域では葉を落としてしまうかもしれません。
花や実で季節感を感じられる
春には可愛い白い花を咲かせますし、夏には実がなります。
常緑樹ながら季節ごとに姿を変えてくれるので季節ごとに楽しませてくれます。
実際マイホームに住み始めてからお庭の草花で季節感が感じられるのが
個人的には大きなメリットだと思っています。
シンボルツリーであるハイノキも季節感の演出に一役買ってくれています。
臭いが少ないためご近所迷惑になりにくい
ハイノキってあまり聞かない植物だから臭いがどんな臭いか気になりますよね。
結論から書くと花も実も葉も強い臭いはありません。
金木犀のように香りを楽しむことはできませんが、臭いがご近所迷惑になることはなさそうです。
香りの好き嫌いは人それぞれですから、強い臭いがしないというのもメリットと考えられるでしょう。
ハイノキ注意することは?
- 水切れに注意
- 成長が遅いため最初から必要な大きさの木を用意しよう
- 成長が遅いため価格はお高め
元々山間の岩場に群生する木で水捌けの良い土を好みますが、
根張りが浅いため水不足に注意が必要です。
実際外構の営業さんに都市部で植えた方でアスファルトジャングルの暑さに耐えられず、
枯らしてしまったケースがあったと聞きました。
夏場は水切れに注意するよう言われていました。
そのため我が家は真夏は早朝と夕方の2回水をあげていました。
ひと夏越してみてそこまで頻繁に水を上げる必要はなかったかなと思います。
実際何度かサボっていましたが、無事夏を越えられたのでそこそこ丈夫な木だという印象です。
植えた場所が半日蔭で陽当たりが抜群ではないということもよかったかもしれません。
おすすめする理由でも挙げましたが、ハイノキは成長が遅いです。
そのため目隠しとして使いたい場合は、最初からある程度の高さのものを用意する必要があります。
我が家も玄関が道路に面しているため目隠し目的でシンボルツリーを植えました。
そのため初めから2m程のハイノキを仕入れ植えてもらいました。
ハイノキは葉の量は少なめの木になるので完全に玄関の中が見えないわけではないですが
アイキャッチ効果で十分目隠しとして機能してくれていますよ。
成長が遅いことのデメリットとしてもうひとつ挙げられるのが価格がお高めだということです。
ある程度の大きさにするのに時間がかかるためこれはもう仕方のないことですよね。
価格が高いと言っても他の木の2倍も高いというわけではないため、
迷った理由が価格だけであれば是非ハイノキを選んでみて下さい。
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