料理をするので意外とキッチンも使います、たれおです。
そのため我が家ではキッチンの仕様も夫婦で相談して決めました。
一条工務店のオプションの中で採用を悩む物のひとつにグランドカップボード(家電収納タイプ)があります。
『家電収納』や『家電収納カップボード』とも呼ばれるこのオプション。
我が家は採用せず、代わりに自在棚を採用しました。
結果が概ね満足!
しかし、後悔ポイントもありましたので詳しく説明していきます。
キッチンのアクセントクロスで冒険した話はコチラから↓
Contents
家電収納ではなく自在棚を採用した理由
一条工務店ではグランドカップボード(家電収納タイプ)と呼ばれるオプションが存在します。
この家電収納タイプのカップボードを採用しなかった理由が我が家では2つあります。
- オプション代金が高額だったため
- 普段使いで開け閉めが面倒だと感じたから
以下で詳しく説明していきますね。
オプション代金が高額だったため
グランドカップボード(家電収納タイプ)のオプション料金は私の契約時期で234100円でした。
炊飯器などをすっきり隠せることには魅力を感じましたが、あまりに高額だったため我が家はすんなり仕分け対象になりました。
代わりに自在棚をつけロールスクリーンで家電を隠せるよう計画をしました。
我が家の自在棚3か所まとめて51300円でしたので1か所あたりの価格は大体17000円程でした。
キッチンのほかに洗面所とリビングの押入れの中にも自在棚を設置してもらいました。
ちなみに住み始めて1年半以上経ちますがいまだにロールスクリーンは設置していません 笑。
今後もロールスクリーンが設置されることはなさそうです。
自在棚にロールスクリーンを設置することで家電収納カップボードを採用するより安価に生活感を消すことが出来ますよ。
普段使いで開け閉めが面倒だと感じたから
使わない時は扉を閉めてすっきり生活感ゼロ!なのは素敵ですが、使う時に扉の開閉というひと手間が増えてしまうのが面倒に感じました。
高額オプションだからマイナスポイントをあえて探して自分を納得させたのかもしれませんが…
すっきりとした見た目と毎日使う部分にひと手間でも増えてしまうことを天秤にかけ我が家は楽する方を選びました。
扉の開閉の手間がないオープンな自在棚の方が我が家には合っていたみたいです。
自在棚にスライドレールも採用出来る
一条工務店のオプション表には載っていませんが、自在棚にスライドレールを取り付けてもらうことができます。
炊飯器の蒸気などを考えて一段分スライドレールで引き出せるようにしてもらいました。
我が家ではこの段に炊飯器とトースターを置いています。
設定外オプションに厳しい一条工務店ですが、自在棚にスライドレールを取り付けることは特に稟議無しでつけてもらえます。
付けたい人は営業さんか設計士さんに相談してみてください。
動きもスムーズで問題なしです。
オプション料金は我が家の場合で壁補強や取り付け込みで9800円でした。
商品自体はスガツネ工業さんの商品のようです。
器用な方は壁補強だけしてもらって自身で取り付けるのもいいですね。
我が家の失敗は棚の高さ
採用したいゴミ箱の蓋の開く高さを考慮してスライドレールの棚を取り付けてもらいました。
しかしゴミ箱の上部にゆとりがなさ過ぎて使い始めたばかりのころはゴミが捨てづらかったです。
今は慣れてきましたが、あと5㎝くらい上に棚を設置したら良かったと感じます。
他の棚板は自分達で動かすことができますが、スライドレールはしっかりと固定されてしまっているため棚の高さを変えることができず残念です。
ドライバーで外して場所移動をDIYしようとも思いましたが、壁下地が上側には足りなさそうで断念しました。
無駄なく空間を使いたいと考えていたけどゆとりって大事なんだな…
ゴミ箱はKEYUKAのゴミ箱を使っています。
ゴミ箱自体は蓋の空き方が省スペースで気に入っています。
まとめ
キッチンの家電収納カップボードの代わりに自在棚を採用する
メリットは
- 家電収納カップボードよりも安価にキッチンを整えることが出来る
- カップボードの扉の開閉の手間がかからず使いやすい。
デメリットは
- 家電収納カップボードに比べるとキッチンの統一感はいまひとつ
- スライドレール等移動できない棚板の高さに注意が必要
キッチンの自在棚に限らず住設や棚などの高さの指定は実際に使う場面を想定して設定するべきです。
我が家はゴミ箱の開く高さだけ測って設定したから失敗した!
設定する高さに合わせて段ボールなどで仮想板を作ってゴミ捨てシミュレーションまでやるべきでした…
スイッチの高さにまでこだわった家づくりの話はこちらの記事で読めます。
後悔しない家づくりのために
人によって理想のお家は違います。
春や秋にクーラーをつけるなんて嫌!風通しの良い家で暮らしたいという方もいるでしょう。
ハウスメーカーや工務店によって得意な間取りや提案は変わってきます。
ひとつのハウスメーカーにこだわるのではなく色々なハウスメーカーや工務店を検討してみることが家づくりの後悔を減らすポイントです。
しかしひとつひとつの工務店、HMと予定を調整するのは手間です。
そんな時便利なのがLIFULL HOME’S 住まいの窓口です。
LIFULL HOME’S 住まいの窓口でできることは、大きく以下の6つです。
- 建築会社の紹介
- お金の相談
- 住まい選びの相談
- 家づくり進め方の相談
- 建築会社との予定の調整やお断り
- 家づくりに役立つ無料講座
中でも調整やお断りの代行をしてもらえるのが嬉しいですね。
しかも相談料無料で営業行為も一切ないため安心して利用できます。
もちろん特定の会社をゴリ押ししてくるなんてこともありません。
なぜ無料運営の秘密は紹介料を不動産屋さん側に負担してもらっているためです。
クレジットカードなんかと同じで顧客側には有利なサービスですね!
検討していたHMを断るのはなんだか申し訳ない気持ちで苦手でした。
僕も家づくり中にLIFULL HOME’S 住まいの窓口を知ってたら利用したかったです。
便利なサービスを活用して賢く家づくりを進めていましょう。
あなたの理想の住まいが建ちますように…
掲載している内容についてご質問がありましたら、
お問い合わせからお気軽にどうぞ
・家電収納カップボードの採用を悩んでいる人
・家電の収納方法を検討中の人
・一条工務店で自在棚にスライドレールを取り付けたい人