素敵な靴は素敵な場所へ連れて行ってくれるという言葉を信じて疑わない
たれおです。
メンズファッションが好きであればだれでも知っているブランドJ.M.WESTON(ジェイエムウエストン)。
その中でもシグニチャーローファー#180と並んで人気があるモデルがGolf derby #641。
通称ゴルフではないでしょうか?
僕にとっても憧れのブランド、憧れの靴でした。
社会人に成りたて20代の頃は価格もありますが、靴に自分が釣り合っていない気がして購入を躊躇していました。
しかし28歳の時、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入。
現在4年目になりますが、今言えることはもっと早くに購入しておけばよかった…!
ということで今回はJ.M.WESTONの購入を迷っていた20代の自分に向けて購入を後押しするつもりで綴っていきます。
J.M.WESTON憧れているけど自分にはまだ早いかも…
20代の若造が10万円以上する靴を履いていたら生意気に思われそう…
なんて購入を悩んでいるあなたの背中を押せたら幸いです。
ちなみに念願の180ローファーも購入した記事はコチラ。
1.どんどん値段が高くなっているから
まず第一に価格です。
革靴って価格改定で値段があがることはあっても下がることは滅多にありません。
ゴルフの2022年9月現在の価格は15万4000円。
僕が購入した2018年の価格は11万8800円。
この記事書いていて現在のゴルフの価格が15万4000円ということを知って衝撃…
あの時、清水ダイブした自分を褒めてあげたい。
消費税もどんどん上がっていますし購入するなら早い方が絶対にお得です。
ちなみに僕は入籍直前に駆け込み購入しました 笑。
独身時代に買っておくというのもお勧めですよ。
2.たくさん履けて思い出の詰まった一生モノになるから
結婚式、新婚旅行、マイホームの引き渡しの日。ハレの日にはついついゴルフを選んでしまいます。より一層気分が上がるんです。
あ、マイホームの引き渡しの日は外構工事が終わっていなくてドロドロだったからゴルフはやめたんでした 笑。
少し僕の結婚式の話をさせてください。
結婚式の衣装選びって新郎はほんとに短い時間で決めるんですよ。
多分世の中の男性って自分の着るものにこだわりが無い人が圧倒的に多いので仕方ないと思うし
みんながみんなこだわりなんて持たなくていいと思っているので別にそこに不満はないんです。
新郎の衣装なんておまけみたいなものですしね。
衣装決めの当日、担当のスタッフさんに『もしかしてゴルフですか?』と声をかけられました。
『ゴルフ』という共通言語を得て初対面のスタッフさんでしたが楽しい時間を過ごせました。
そこからはサクサク決まりました。決まりましたというか、結局そこではタキシードしか借りないことにして自分で小物を揃えることにしました。
そのスタッフさんにファッション好きなら絶対自分でお店回って好きな物選んだ方が楽しいですよ!と言ってもらい色々相談にも乗っていただきました。
元々お色直しの後からゴルフを履きたいなと思っていたのですが、そのスタッフさんは挙式からでも履いたらいいですよ。とお勧めしてくれました。
結局挙式はカチッとしたかったのでストレートチップを履きましたが、披露宴からゴルフで登場しました。
結婚式では緊張する場面もありましたが、慣れ親しんだ靴のおかげでどこか安心感もあり楽しむことができました。
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それから新婚旅行にも履いていきました。
行先はロンドン・パリ!
旅行は探索したい派のためたくさん歩きます。
そんな時にもゴルフは大活躍。
別名ジャーナリストシューズと呼ばれるだけあってどれだけ歩いても苦になりません。
更にちょっとおしゃれなレストランにもそのまま履いていけちゃいます。
フォーマルにもカジュアルに合わせられる懐の深さがゴルフの魅力のひとつではないでしょうか?少しくらいの雨も気になりません。
どんな服装にも合わせやすいので色々なシーンで履けます。
きっとあなたのこれからの人生の節目に足元であなたを支えてくれます。
20代のあなたならこれから先たくさんのハレの日が待っています。
堅牢なつくりで一生モノの靴だからこそいつまでも思い出と一緒に残ってくれますよ。
これはもう早く買うしかありませんね 笑。
なんたって早く買えばそれだけたくさん素敵な靴が履けるわけですからね!
3.フィット感の基準がアップデートされるから
J.M.WESTONは豊富なサイズ展開で有名ですが、J.M.WESTONの靴が抜群のフィット感をもたらすのはサイズ展開の多さだけでなく店員さんのフィッティング技術が合わさってのものだと言えるでしょう。
購入にあたって僕は松坂屋名古屋店のJ.M.WESTONにお邪魔しました。
ゴルフの購入を考えていることを伝えると足のサイズを測ってくれて数種類のサイズのゴルフを持ってきてくれました。そして何度もサイズを変えて満足するまで試着させてもらえました。
最終的に6/Cと6/Dと迷いましたが、購入したのは6/D。
決め手は靴のシルエットが6/Dの方が好みだったのです。
J.M.WESTONといえば『ウエストンフィッティング』と呼ばれるかなりきつめの状態から履きならしていくフィッティングが有名ですが、ゴルフに関してはそこまで修行期間がつらいということはありませんでした。とはいえ履き始めは1日中履いてはいられませんでした。6/Cを選んでいたらもっと大変だったかも…
そんなゴルフですがしばらく履いていると足に馴染んで最高のフィット感を得られます。
そうすると今までジャストサイズだと思っていた革靴たちが急に緩く感じ始めてしまいました。
これが『たれおフィット感革命』である。いや~人生観変わりましたね。
おかげで手放した革靴も多数、スニーカーですら滅茶苦茶試着するようになりました。
本当に自分の足に合った靴を知ると、自分の足にあった靴が選べるようになります。
価値観アップデートのためにもゴルフいかがですか?
まとめ
20代の僕は他人からどう見られているか必要以上に気にしていたのかもしれません。
10万円以上する靴なんて履いて生意気だなんて思われないから大丈夫です。
そもそも靴に興味がない人はあなたの靴なんてみていないのです。だからあなたの好きな靴を履きなさい。
そしてもし靴が好きな人が気づいてくれたとしたら、きっと『靴』が共通言語になってその人と仲良くなれるはずです。
『いい靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる』とよく言います。
未熟な自分には釣り合わない靴を履いているうちに、もっとこの靴に相応しい自分になりたい、という前向きな気持ちが素敵な場所へと導いてくれるのかもしれません。
だから、あなたの好きな靴を履きなさい。
良い靴には良いシューツリーを!オススメのシューツリーはこちらの記事で紹介しています。
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この記事読んでゴルフ買ったよ!っていう報告があったら泣いて喜びます 笑