私も出来れば南側道路の土地が良かったです、たれおです。
私が今の土地を選んだ理由は妻の実家から近いこと、交通の便も良い、そして予算内だということでした。
そんな感じで決めた北側道路の土地ですが、住んでみたら意外とメリットも多かったので紹介します。
Contents
北側道路のメリット
我が家の感じた北側道路の土地のメリットを紹介していきます。
- 陽当たりの良い広いリビングを作りやすい
- 夏も車内が暑くなりづらい
- 花壇のお花の成長が控えめで手入れの頻度が少なくて済む
- 土地の価格が比較的安い
- 外からの視線が気にならない
- すっきりした外観の家になる
以下で詳しく説明していきますね。
陽当たりの良い広いリビングを作りやすい
北側道路の場合玄関も北側に配置する場合が多いです。同時に細々したトイレや洗面所、風呂なども北側に配置できます。
そのため南側に大きなスペースを取りやすく、リビングを陽当たりの良い南側に配置できるというわけです。
しかし注意すべきこともあります。それは南側に建物が建っておらず陽当たりを確保出来るという条件を満たすことです。
我が家の場合南側は月極駐車場になっているのでこの方法をとりました。
ただ広い土地ではなく、南側いっぱいまで建物を寄せて家を建てているため南側に建物が建った場合、陽当たりは絶望的になります 笑。
まぁその時は陽当たりは諦めて一条工務店の床暖房でぬくぬく生活します
建物の南側が現状開けている、建物が建つ可能性を加味して納得しているのであれば北側道路の土地は陽当たりの良い広いリビングを作ることが出来ます。
夏も車内が暑くなりづらい
駐車場が家の影になっているので車の中が暑くなりづらいです。
昔住んでいたアパートの駐車場は南側にあったのですが、車は灼熱で乗るだけで汗が噴き出していました。
今の家はおでかけの前に車にエアコン掛けておく必要もなくなりエコです。
カーポートもつけていませんが紫外線による塗装の劣化は少ないところもで嬉しいポイント。
日蔭ってあまり歓迎されませんが、車を置いておくのには良い環境なのです。
花壇のお花の成長が控えめで手入れの頻度が少なくて済む
我が家は北側ですが花壇を作りました。
お花や木などを植えていますが陽当たりが控えめなためか成長がゆっくりだと感じます。
実際にシンボルツリーであるハイノキも1年半でほとんど剪定をしていません。
日蔭に強い植物を選ぶ必要はありますが、植物の剪定の手間を省くことができることはメリットだと言えます。
土地の価格が比較的安い
北側道路の土地は南側道路の土地に比べて安いです。
広さや駅からの距離などにもよるので一概には言えませんが100万円単位で変わってきます。
実際に我が家が購入した土地も同じ町内にある南側道路の土地と比べて200万円以上価格が違いました。
100万あったら家づくりで色々なオプションが付けられますし、ドラム式洗濯機だって余裕で買えちゃいます。
北側道路で陽当たりが悪くたってドラム式洗濯機があれば洗濯の問題は解決ですよ。
北側道路の土地はデメリットが納得できるようであればとてもお買い得な土地です。
外からの視線が気にならない
北側道路で南側にリビングを配置する場合、道路とは反対側に大きな窓がくる間取りが多いため通行人からの視線が気になりません。
我が家の場合は北側にも掃き出し窓がありますが、霞ガラスで外から見えないようにしています。
すっきりした外観の家になる
大きな窓が家の裏側にくることが多いため家の正面はすっきりした外観になります。
展示場のように大きな窓がドーン!と並んでいる華やかな家にはなりません。
好みではありますが、私はすっきりしたモダンな外観が好みだったため満足しています。
逆に正面に大きな窓を配置したい場合は南向きの土地を選ぶ必要があるでしょう。
ちなみに窓の高さを揃えるとスッキリとしてカッコいい外観になりますよ。
北側道路のデメリット
もちろんデメリットもあります。北側道路の土地が敬遠される所以ですね。
- 基本的に暗くなる
- 種から植物が育ちづらい
- 花壇にきのこが生える
意外と数は出てきませんでしたが、やっぱり陽当たり問題が多いです。
以下で詳しく見ていきましょう。
基本的に暗くなる
北側道路の最大のデメリットは暗くなることです。
南側に建物がある場合は南側に吹抜けを作ったり2階リビングにするなど工夫が必要です。
幸い我が家は南側が月極駐車場のため今のところ明るいリビングで過ごせております。
どうかいつまでも南側は駐車場であってください 笑
もし我が家の購入した土地の南側が月極駐車場ではなかったら、今の土地を購入していたかは微妙なところです。
それほどこのデメリットは大きいです。
逆に南側に建物が建っていない場合は購入を真剣に検討する余地があります。
その土地お買い得かもしれません。
種から植物が育ちづらい
我が家の花壇は北側にあります。
北側だと陽当たりが足りないのか種から育てようと思うとなかなか大きく成長しません。
発芽してもヒョロヒョロと細いまま伸びていき、花を咲かせる前に枯れてしまうこともよくありました。
逆に苗を買ってきて植えたものは穏やかな日差しで成長がゆっくりなためか長い間お花を咲かせてくれていました。
北側花壇に植えるなら日陰に強い植物を選ぶことも重要ですが、苗を買ってきて植える方が上手くいくでしょう。
種からにこだわらず苗からが失敗しないポイントです。
唯一成功したワイルドフラワーの種だけ紹介しておきます。
北側でも元気いっぱい成長してくれました。
ワイルドフラワーは強し!笑
花壇にきのこが生える
梅雨の時期など気付いたらきのこが生えてきます。
有毒きのこというわけではありませんが、あまり気持ち良いものではないので気付いたら抜くようにしています。
花壇の土を改善してみたり、植物を植えてみたりしましたがしぶとくきのこが生えてきます。
陽当たりの良い南側のお庭だったらこんなこと気にしなくていいのかと思ったら、南向きの土地が少し羨ましくなります。
庭いじりが面倒な人はいっそすべてコンクリートにしてしまうのが、最善策なのかもしれません。
まとめ
ざっくり北側道路のメリット、デメリットをまとめるとこんな感じです。
北側道路の土地のメリット
- 陽当たりの良い広いリビングを作りやすい
- 夏も車内が暑くなりづらい
- 花壇のお花の成長が控えめで手入れの頻度が少なくて済む
- 土地の価格が比較的安い
- 外からの視線が気にならない
- すっきりした外観の家になる
北側道路の土地のデメリット
- 基本的に暗くなる
- 種から植物が育ちづらい
- 花壇にきのこが生える
北側道路の土地を購入した私の観点になるのでメリットが多めになってしまいました。
ただ実際生活してみて我が家の場合はデメリットをあまり感じませんでした。
それは我が家の南側に建物が建っておらず一番のネックになる陽当たりの悪さが気にならないためでしょう。
いつかは建物が建つリスクはありますが、今のところは大満足の土地購入となりました。
後悔しない家づくりのために
北側道路の土地で南側にも建物が建っている場合は吹抜けや2階リビングを検討する必要があります。
ハウスメーカーや工務店によって得意な間取りや提案は変わってきます。
ひとつのハウスメーカーにこだわるのではなく色々なハウスメーカーや工務店を検討してみることが家づくりの後悔を減らすポイントです。
しかしひとつひとつの工務店、HMと予定を調整するのは手間です。
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検討していたHMを断るのはなんだか申し訳ない気持ちで苦手でした。
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