一条工務店の最大のデメリット!春と秋は家の中が暑くなりがち【網戸は必須?】

一条工務店の見積もり

一条工務店の家では寒い冬や暑い夏よりも中途半端な気温の春や秋が過ごしにくいと感じる、

たれお(@tare0talshil)です。

寒い冬は床暖房で快適に、暑い夏もクーラーがとてもよく効くので快適。

しかし春や秋は温度管理が難しい…!

一条工務店の家、最大のデメリットです。

こんな人におすすめ

・一条工務店のデメリットを知りたい人

・一条工務店の家で春、秋を快適に過ごす方法を知りたい人

・さらぽかの採用を迷っている人

春と秋に家の中が暑くなるのはなぜか?

それはクーラーをつけていないからです。

クーラーをつけていれば春、秋も快適に涼しく過ごすことが出来ます。

クーラーをつけていないと太陽の光によって家の中が暖められ室温が上昇してしまいます。

高気密高断熱のお家はクーラーはとろ火運転でもめちゃくちゃよく効きますが、逆に一度温まった家の中の温度はなかなか下がりません。

ただ春先でクーラーをつけるなんて少しもったいない気がします。

実際我が家でも妻が寒がりだということもあり、春はあまりクーラーを運転していませんでした。

その結果、平日僕が仕事から帰ってくると室温が28~30℃くらいになっていました。正直暑いです。

高気密高断熱の家は夜になっても、温まった室温はなかなか下がりません。

そのため春や秋でも家の中が暑くなってしまうのです。


外壁タイルの色は関係ある?

ハイドロテクトタイルブラック
我が家はハイドロテクトタイルのブラックを採用しています。

営業さんや設計士さんからはタイルの色が白でも黒でも室温には関係ないと言われました。

しかし実際に住んでみると黒の外壁タイルは夏場40℃を超えていました。

我が家は黒一色のため、白いタイルとの比較は出来なかったのですが黒いタイルは確実に夏場暑くなります。

ただ一条工務店のアイスマートは高性能ウレタンフォーム140mmと高性能ウレタンフォーム50mmの『外内ダブル断熱構法』を採用しているため、営業さんや設計士さんの言う通り室温には関係ないのかもしれません。

ちなみに我が家では黒のタイルを採用したことに後悔はありません。

たれお

なぜなら黒のタイルの外観がめちゃくちゃカッコいいからね 笑

一条工務店の家で春と秋を快適に過ごすには?

春や秋に室温が暑くなる一条工務店の家で快適に過ごす方法4つがあります。

  • 網戸を付け窓を開ける
  • 誰もいない部屋でクーラーをつける
  • さらぽかを採用する
  • ロスガードの熱交換をオフにする

以下で詳しく説明していきます。

網戸を付け窓を開ける

単純に窓を開けて換気する方法です。

なぜわざわざ『網戸を付け』と記載したかというと一条工務店の家では網戸は標準装備ではないからです。

一条工務店では『ロスガード』という第一種換気システムを採用しており、外気を室内の温度、湿度に近づけてから取り入れることができ、更に高性能フィルターによって花粉を99%カットしてくれます。

こちらの換気システムを使って窓を開けることなく換気を行ってくれるため網戸は必要ないということです。
当初『ロスガード』があれば窓開けないし網戸いらないじゃん!とたれおは考えていました。

たれお

窓開けたら花粉入ってくるし

ロスガードの熱交換も無駄になってしまう!なんだかもったいない!

しかし妻の窓開けたい!自然の風が好き!という意見によってすべての窓に網戸をつけることにしました。

結果は網戸つけておいて良かったです。妻に感謝。

窓を開けておけば家の中を風が通って気持ちが良いです。

クーラーをつけなくとも快適に過ごすことが出来ます。

強いて言えばもっと風の通り道を意識した間取りにしたらよかったと感じます。

気密性を重視した結果、洗面所はFIX窓を採用しました。

洗面所の窓が開けば1階の風通しがもっと良くなったかもしれないと感じています。

我が家のCAD図面
洗面所の窓が開けば矢印のように風が流れたのにと少し後悔しております。

自然の風で涼しく過ごしたい方は風通しを考えた設計と網戸の採用を忘れないようにしましょう。

誰もいない部屋でクーラーをつける

暑かったらクーラーをつけましょう 笑

正直これが1番手っ取り早く涼しくなります。

太陽光発電も載せているし少しだけ罪悪感も薄まります。

ただクーラーの風が苦手と言う方もいると思います。

うちの妻もすぐに寒いと言い出します。

そこでオススメするのが誰もいない部屋でクーラーをつけることです。

誰もいない部屋でクーラーをつけたらもったいないんじゃないかと思われるかもしれません。

しかし気密性の良さと全館空調を備えている一条工務店の家ではどこかの部屋でクーラーがついていれば家中を涼しくすることはが可能です。

実際に我が家では日中は2階の寝室のクーラーを2階で寝る時にはリビングのクーラーをつけて寝ています。

これで真夏以外は快適に過ごすことが出来ます。

クーラーの風が苦手な方は使っていない部屋でクーラーをつけてみることをオススメします。

さらぽかを採用する

一条工務店のアイスマートで採用することのできるさらぽかを採用することです。

さらぽかは床冷房とデシカント空調、天井のサーキュレーターをつかい家を除湿し快適に過ごすことが出来ます。

ただ我が家では採用しておりません。

我が家が採用しなかった理由は3つあります。

  • 真夏はさらぽかだけでは過ごせない
  • うるケアと一緒に採用することができなかったから
  • 天井付けのサーキュレーターがダサい

真夏はさらぽかだけでは過ごせない

真夏はさらぽかだけで過ごすのは少し辛いかもしれませんと当時営業さんから言われました。

実際にインスタで採用した人の感想を見ていると真夏は少し暑いという投稿が多いです。

もちろん感じ方は人それぞれのため、さらぽかだけで充分過ごせる人もいると思います。

また真夏は過ごせなくとも温度調整の難しい春や秋を快適に過ごせるなら採用する価値があったかもしれないなと感じています。

うるケアと一緒に採用することができなかったから

うるケアと呼ばれる加湿機能をつけるとさらぽかはつけられません

その逆もまたしかり。

一条工務店の宿泊体験で私達夫婦が気になったのが部屋の乾燥でした。

これは住み始めたら加湿器が必須だなと考えていた時にうるケアという加湿機能が追加されました。そのためどうしてもうるケアを採用したかったのです。

おかげで住み始めて1年半ですが加湿器はまだ使っていません。うるケアだけで充分過ごせます。

家が建ってからの1~2年は家の木材が水分を多く含んでいるため、これからの冬の乾燥具合で加湿器を購入するか検討したいと思っています。

我が家はさらぽかを諦めてうるケアを採用しましたが、後悔はありません。

天井付けのサーキュレーターがダサい

天井にごちゃごちゃ物が付いているのがスマートではないですよね。

アイスマートとかいう名前なのに 笑。

それに加えてサーキュレーター自体が故障して動かなくなった時など使っていない部屋のサーキュレーターはそのままになっていまいそうなのもマイナスポイント。

我が家は天井はすっきりさせたかったので不採用。

我が家のお気に入りの2階のホールも天井にサーキュレーターがついていたら興ざめです。

2階ホール
このホールの天井にサーキュレーターがついていたら悪目立ちしそう…写真右上の排気口だけでも嫌なのに

ロスガードの熱交換をオフにする

ロスガードの熱交換機能はオフにすることが出来ます。

こうすれば花粉などは除去しながら外の空気を取り入れることが出来ます。

こう書くとこれが最適解に思われますが1つ問題があります。

それは即効性がないことです。

家が暑い!と感じてロスガードの熱交換をオフにしてもしばらく涼しくなることはありません。

すぐに家の中を涼しくしたい時には窓を開けるかクーラーをつける必要があります。

ロスガードのオススメの使い方は夜が涼しい季節になったら夜の間だけ熱交換をオフにすることです。

こうすることで夜の涼しい外の空気を有害物質は除去しながら取り入れることが出来ます。

ロスガードリモコン
ロスガードのリモコン。熱交換なしの普通換気に設定。

まとめ

一条工務店の家は気密性が高い為、春や秋でも日光で温まった部屋の温度が下がりにくく家が暑く快適に過ごしづらいです。

対策としては

  • 網戸を採用して窓を開けられるようにする
  • 春や秋でもクーラーを使うことをためらわないこと
  • さらぽかを採用すること
  • ロスガードの熱交換機能をオフにすること

などで快適に過ごすことが出来ます。

一条工務店の家を建てて後悔してる?

今までの家とは暮らし方に違いがあり戸惑うことはありますが、後悔はしていません。

上記のような方法で上手に温度調整をしてあげたら今までの家よりはるかに快適にすごすことができます。

そしてなにより夏や冬の快適さはこの気密性がなければ成り立たないものです。

それって本当にあなたの建てたいお家ですか?

人によって理想のお家は違います。

春や秋にクーラーをつけるなんて嫌!風通しの良い家で暮らしたいという方もいるでしょう。

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たれお

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ABOUT US
たれおroc69roc69
20代で名古屋に一条工務店の家を建てました。
入居から1年以上経ちやってよかったこと
こだわったこと気になる点などレポートしていきます。
ポジティブおばけ
色に関する仕事をしています。
ファッションが好き。カメラが好き。
1991/4/29生まれ。B型
保育士の妻と2歳と0歳の息子と4人暮らし
家づくりのこと、インテリア
こだわったことや後悔ポイントを記事にしています。

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